○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより議案第63号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり認定されました。 お諮りいたします。
議事整理の都合上、
都市環境福祉常任委員会の
審査報告は、
当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、
都市環境福祉常任委員会に付託された案件の
審査報告は委員長から一括報告願うことに決しました。 日程第5 議案第60号 平成30
年度交野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第6 議案第61号 平成30
年度交野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 議案第62号 平成30
年度交野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 議案第64号 平成30
年度交野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 以上4件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
都市環境福祉常任委員会、
片岡委員長。
◆
都市環境福祉常任委員長(
片岡弘子) ただいま議題となりました議案第60から62及び64号についての
都市環境福祉常任委員会における審査の報告をさせていただきます。 各議案については、去る10月16日の本会議において、それぞれ当委員会に付託され、10月18日に委員会を開催しました。その委員会において、今後もなお一層
慎重審査を要することから、閉会中
継続審査を行うものと決定し、11月12日の本会議において報告しました。その後、
議会閉会中の11月18日に委員会を開き、審査を行ったものです。 委員会では、多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要報告とさせていただきます。 なお、質疑、答弁の詳細については、事前に配付しました
都市環境福祉常任委員会会議録令和元年11月18日分校正前原稿をごらんいただきますようよろしくお願い申し上げます。 まず、議案第60号 平成30
年度交野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、
反対討論として、「平成30年度、交野市の
国民健康保険加入世帯の約80%が年間所得200万円未満の低所得の中で、市は毎年値上げを続け、高過ぎる保険料が加入世帯の暮らしや健康を脅かし、格差と貧困の拡大の一因となる事態を招いている。今、市がやるべきは、高過ぎる保険料を、
一般会計からの
法定外繰り入れや積み立てている
財政調整基金の活用によって、被保険者が払える保険料に引き下げることである。よって、引き下げを強く求め、反対とする。」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第61号 平成30
年度交野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第62号 平成30
年度交野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、
反対討論として、「交野市では、平成29年4月より介護予防・
日常生活支援総合事業を開始しているが、利用者から見ても
サービス提供時間が短かったり、サービスを受けたくても断られる場合があるなど、サービスが利用しづらくなっている実態がある。また、事業者から見ても、現場の混乱を招いているばかりか、運営自体が厳しい状況である。
総合事業を行う中で、事業者が安定して運営していくための報酬単価引き上げや人材を確保するための処遇改善など、交野市で介護サービスを受けることができる
体制づくりの見直しを求め、反対とする。」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第64号 平成30
年度交野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で当委員会に付託されました議案の
審査報告を終わらせていただきます。
○議長(
久保田哲)
委員長報告はお聞きの次第です。 これより議案第60号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。6番、藤田議員。
◆6番(藤田茉里) 議案第60号 平成30
年度交野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、
日本共産党の
反対討論を行います。 まず、反対理由の大前提として、平成30年度、交野市の国民健康保険9千679の加入世帯の80.3%が年間所得200万円未満の低所得層の中で、市は毎年値上げを続け、5年前の保険料と比較すると、例えば年間所得100万円、65歳夫婦2人の世帯1万3千600円の引き上げ、また年間所得200万円、40代夫婦と未成年の子供が2人いる4人世帯では3万4千円の値上げと、どの世帯も軒並み値上げがされており、高過ぎる保険料が加入世帯の暮らしや健康を脅かし、格差と貧困の拡大の一因となる事態を招いているということです。 それと同時に、平成30年4月からは大阪府が
財政運営主体となる都道府県化が導入され、交野市は6年間の激変緩和期間の対象になっているものの、今後も毎年保険料の値上げが想定されており、それでも交野市の姿勢として、被保険者の生活実態に寄り添った保険料の引き下げの努力が見られません。 しかし、もう被保険者の多くは、値上げを続ける保険料を払いたくても払えない状況にあり、限界まで来ていると言わなければなりません。 また、高過ぎて払えない世帯に対しても、徴収強化の掛け声のもとで、年金支給日に、差し押さえ禁止額を計算せず、禁止額を超え、預貯金の差し押さえを実行していることは、国税徴収法76条1項及び2項の趣旨に反するものです。 また、医療費の窓口負担が10割となる資格証明書の発行率が北河内7市の中でも高く、被保険者の医療にかかる機会を抑制する手法をとっていることは、医療費の抑制につながらないばかりか、重症化を招くものです。そうした市の国保の運営手法は、憲法第25条の生存権を脅かす事態にもつながっており、そのような制裁が加えられていることは、住民の福祉の増進が自治体の役割という地方自治の考えに立っても大きな問題であり、早急な是正を求めます。 今、市がやるべきことは、高過ぎる保険料を、
一般会計からの
法定外繰り入れや積み立てを行っている4億円の基金の活用によって、被保険者が払える保険料に引き下げることです。よって、保険料の引き下げを強く求めます。 一方で、医療費の増大が保険料の値上げにつながっているとしながら、医療費抑制につながる取組みとして重要な位置づけとなっている特定健診の受診率向上の目標値を平成30年度は35%と、前年度に比べても25%減少させた目標値設定としましたが、結果として34.9%と、受診率の向上にはつながっておりません。この課題解決のためにも、まずは対象者への受診率向上に向けてのアンケート調査などを実施していただき、ニーズ把握に努め、受診率向上に努めていただくことを求めます。 最後に、平成30年度は、交野市でも
大阪北部地震や台風21号などの災害に見舞われ、合わせて1千540軒の一部損壊住宅が発生しました。しかし、高槻市のように、一部損壊でも生活再建のために保険料の減免対象を拡大するという取り組みは行われず、被災者の負担はさらに重たくなっています。 今後も想定される自然災害が起こったとき、加入者の生活再建を支える立場で、国保の都道府県化のもとでもその裁量は市にあるわけですから、交野市でも一部損壊に対しても保険料減免が受けられるよう制度の拡充を求め、反対の理由といたします。
○議長(
久保田哲) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第60号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
久保田哲) 起立多数です。よって、本件は
委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第61号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより議案第61号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり認定することにご異議ありますか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第62号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。6番、藤田議員。
◆6番(藤田茉里) 議案第62号 平成30
年度交野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、
日本共産党の
反対討論を行います。 介護保険は、介護の社会化や家族介護の負担軽減をうたい、高齢期を迎え、介護が必要になっても、人として尊厳ある生活を保障することを目的に、2000年4月から実施されてきました。しかし、この間、国の相次ぐ介護保険制度の改悪により、保険あって介護なしの制度に近づいています。 そうした状況の中、交野市でも平成29年4月より介護予防・
日常生活支援総合事業をスタートさせ、平成30年度は2年目となります。しかし、その状況は、利用者から見ても、利用料は安いものの、
サービス提供時間が短くなり、
総合事業を導入していない事業所も多いことや、人手不足、事業所の報酬単価が7割と安いことなどから、サービスを受けたくても断られるなど、利用しづらくなっている実態があります。 また、事業者側から見ても、
総合事業の導入は、手続の煩雑さや利用者の拡大など現場の混乱を招いているばかりか、基準緩和型Aを導入すれば、現行相当サービスと変わらないサービスを行っていても事業所に入ってくる報酬単価は7割となり、人手不足とあわせて運営自体が非常に厳しい状況に追い込まれています。現に、平成30年度には居宅介護支援事業所が5事業所減少しています。この現状は、
総合事業導入時から我々
日本共産党が繰り返し議会の中で指摘をしてきた状況へと近づいており、これからますます高齢化社会が進む状況の中では、看過できない深刻な事態だと言わざるを得ません。 また、交野市では、介護を必要としている利用者に対し、自立応援会議を設け、ケアの標準化という言葉を使いながら、介護サービスから外していく卒業という形を進めています。しかし、その実態は、現場に大きな負担を強いながら、骨折などによって一時的に介護サービスを利用しているような方でなければ卒業は困難な状況にあることも事業所アンケートからも明らかであり、自立応援会議の目的が本来の介護という考え方と矛盾したものになっていると言わなければなりません。今後も、30年度と同じ方針で自立応援会議を進めれば、現場の負担が増すばかりでなく、自立応援会議の目的が卒業へと集中する余りに、利用者が必要で適切なサービスを受けられず、重症化する危険すら出てきてしまうことが危惧されます。この状況は、現に全国的にも起こっており、近隣市でもテレビ特集が組まれるほどの深刻な状況となっています。 最後に、
総合事業の事業者として、いま一度、介護が必要となった市民の尊厳ある暮らしとは何か、また事業所が安定して運営していくための報酬単価の引き上げや人材確保のための処遇改善策を行うなど、交野市で介護が受けられる
体制づくりの見直しを求め、反対といたします。
○議長(
久保田哲) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第62号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
久保田哲) 起立多数です。よって、本件は
委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第64号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより議案第64号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり認定することにご異議ありますか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり認定されました。 お諮りいたします。
議事整理の都合上、日程第9から日程第13までの5件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、日程第9から日程第13までの5件を一括議題とすることに決しました。 日程第9 諮問第3号
人権擁護委員の推薦についてから日程第13 諮問第7号
人権擁護委員の推薦についてまでの以上5件を一括議題といたします。 一括して理事者から提案理由の説明を求めます。黒田市長。
◎市長(黒田実) ただいま議題となりました諮問第3号、第4号、第5号、第6号及び第7号
人権擁護委員の推薦につきまして、一括してその提案理由をご説明申し上げます。 議案書1ページから15ページ、また参考資料を添付いたしております。 諮問第3号は、
人権擁護委員の平山学氏が令和2年6月30日に任期満了を迎えられますことから、後任候補者として大田律子氏を法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 大田氏は、長年にわたり、自治会役員や地区福祉委員会活動など地域の活動に携わり、また平成25年から6年間、四條畷市
人権擁護委員として活動してこられました。 次に、諮問第4号は、令和2年6月30日に任期満了を迎えられます
人権擁護委員の松田茂夫氏を引き続き
人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 松田氏は、平成20年7月から
人権擁護委員としてご活躍いただいており、これまでの教員として、また教育委員会事務局職員としての経験を生かし、人権問題に対し真摯に向き合う姿勢には非常に厚い信望がございます。 次に、諮問第5号は、令和2年6月30日に任期満了を迎えられます
人権擁護委員の九門りり子氏を引き続き
人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 九門氏は、平成26年4月から
人権擁護委員としてご活躍いただいており、交野市特別職報酬等審議会委員や学校教育審議会委員として、これまでさまざまな角度から本市の行政運営にご尽力いただいております。また、子供や女性の人権擁護及び
子育て支援にかかわる活動についても意欲的に取り組んでおられます。 次に、諮問第6号は、令和2年6月30日に任期満了を迎えられます
人権擁護委員の古賀啓三郎氏を引き続き
人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 古賀氏は、子供の人権に関する事件等が頻発する昨今、長年教職に奉職され、学校現場における人権教育分野において、格別の力を発揮してこられました。 最後に、諮問第7号は、令和2年6月30日に任期満了を迎えられます
人権擁護委員の柏原せつ子氏を引き続き
人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 柏原氏は、長年にわたり教職に奉職され、定年退職後も学習支援員等として学校現場でご活躍されました。また、スポーツ振興や生涯学習にもご尽力いただいております。 以上、5名の方々におかれましては、その幅広い識見を生かし、強い意思と意欲により、本市における人権擁護のためにご尽力いただける方々と確信し、推薦させていただきたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。 何とぞご理解いただき、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより諮問第3号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています諮問第3号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、諮問第3号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより諮問第3号を採決いたします。本件に対する議会の意見は、これを適任とすることにご異議ありますか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。本件に対する議会の意見は、適任とすることに決しました。 次に、諮問第4号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております諮問第4号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、諮問第4号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより諮問第4号を採決いたします。本件に対する議会の意見は、これを適任とすることにご異議ありますか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件に対する議会の意見は、適任とすることと決しました。 次に、諮問第5号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております諮問第5号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、諮問第5号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより諮問第5号を採決いたします。本件に対する議会の意見は、これを適任とすることとご異議ございませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件に対する議会の意見は、適任とすることに決しました。 次に、諮問第6号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております諮問第6号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、諮問第6号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより諮問第6号を採決いたします。本件に対する議会の意見は、これを適任とすることにご異議ありますか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件に対する議会の意見は、適任とすることと決しました。 次に、諮問第7号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております諮問第7号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、諮問第7号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより諮問第7号を採決いたします。本件に対する議会の意見は、これを適任とすることにご異議ありますか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件に対する議会の意見は、適任とすることと決しました。 日程第14 議案第80号 交野市
企業立地促進条例の制定についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。倉澤
総務部長。
◎
総務部長(倉澤裕基) ただいま議題となりました議案第80号 交野市
企業立地促進条例の制定につきまして、提案理由並びに制度内容のご説明を申し上げます。 議案書17ページから23ページ、また参考資料を添付しておりますので、ご参照願います。 本市では、工場の老朽化による事業所等の建てかえ及び住工混在に伴う操業環境の悪化等により、市外へ転出する事業者が増加傾向にあるとともに、市内事業者数が減少しております。事業者数の減少は、産業の停滞化、住工混在の加速化に伴う操業環境の悪化及び雇用機会の減少等を引き起こし、地域経済に多大な影響を及ぼすものと懸念しており、市外への流出抑制、事業者や人を呼び込む仕掛けづくりが求められております。 そこで、本市では、中小企業基本法、大阪府
企業立地促進条例及び交野市産業振興基本条例に基づき、産業集積促進地域内で事業所等の新築、増築または建てかえを行う中小企業者等に対して奨励金を交付し、市内の企業立地の促進、住工混在の防止及び雇用機会の創出を図るため、本条例を制定するものでございます。 続きまして、条例の内容をご説明申し上げます。 第1条から第3条では、条例の目的、用語の定義、奨励金の交付対象者を規定しております。第4条から第6条では、奨励金の交付対象事業、交付対象事業の指定、指定事業者の変更の承認についてを規定しております。第7条から第9条では、奨励措置等、奨励金の額、届け出を、第10条から第12条では、現地調査、指定の取り消し、地位の承継を規定しております。第13条から第15条では、奨励金の交付申請、奨励金の交付決定、奨励金の交付についてを、第16条から第18条では、交付決定の取り消し等、指定事業者の努力義務、委任についてそれぞれ定めるものでございます。 なお、この条例の施行日につきましては、令和2年4月1日からとしております。 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由並びに制度内容の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第80号については、
総務文教常任委員会に付託いたします。 日程第15 議案第81号 交野市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。竹田生涯
学習推進部長。
◎生涯
学習推進部長(竹田和之) ただいま議題となりました議案第81号 交野市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び改正内容をご説明申し上げます。 議案書の25ページから26ページ、また参考資料を添付しておりますので、あわせてご参照をお願いいたします。 今回の条例の一部改正は、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、本市の放課後児童支援員の資格要件について、所要の改正を行うものでございます。 本市の放課後児童支援員でございますが、現在は保育士の資格を有する者など、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準第10条第3項各号のいずれかに該当する者であって、都道府県知事が行う放課後児童支援員認定資格研修を修了したものでなければならないこととしております。 今般、当該省令の改正により、放課後児童支援員の認定資格研修につきましては、指定都市の長も実施できることとされましたことから、本市の放課後児童支援員の資格要件に「指定都市の長が行う研修を修了したもの」を加え、支援員の人員確保につなげようとするものでございます。 なお、施行日につきましては、公布の日からといたしております。 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第81号については、
総務文教常任委員会に付託いたします。 日程第16 議案第82号 交野市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。濱中
環境部長。
◎
環境部長(濱中嘉之) ただいま議題となりました議案第82号 交野市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び改正内容をご説明申し上げます。 議案書27ページから28ページ、また参考資料を添付しておりますので、あわせてご参照をお願いいたします。 他市の状況や市民からの要望を踏まえ、別表中の空き缶・空き瓶・乾電池等及び新聞紙・雑誌・段ボール等に関する月当たりの収集回数を変更したいため、条例の改正を行うものでございます。 改正内容でございますが、第15条関係の別表の収集回数を月1回から月2回に変更するものでございます。 なお、施行日は、令和2年4月1日からとしております。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。8番、山本議員。
◆8番(山本景) 所属委員会の関係もありまして、この場にて質疑を行いますが、手短に行います。 まず、資源ごみの月2回化に伴う人件費増加額についてお伺いをいたします。
○議長(
久保田哲) 濱中
環境部長。
◎
環境部長(濱中嘉之) お答えいたします。 改正の対象となります資源ごみ月2回の取り扱いに関しましては、従前と同じく、直営により勤務時間内に収集を行うことを予定しておりますことから、人件費については増加を伴うことはありません。
○議長(
久保田哲) 8番、山本議員。
◆8番(山本景) 人件費はふえないということですけれども、懸念されることとして、うち空き缶、新聞紙、雑誌、段ボール等は、これもう民間で既に回収、市とは別に回収はしております。回収可能であって、しかもこれは自治会であったり行政区、あとPTAであったり各種団体の活動資金源になっております。一例で申しますと、天野が原連合自治会におきましては、年間100万円から150万円、光紙業という民間事業者から回収に係るものとして収入を得ており、最大の収入源になっており、連合自治会といたしましては、市の回収には出さないようにというような呼びかけすら行っている状況でございます。それでも、一部の住民の方は市のほうの回収に出して、自治会としては対応に苦慮しているという現状がございます。 そのような中、市が回収の回数をふやすということをやりますと、活動費を捻出している行政区であったり自治会、地域団体の妨害に当たるのではないかと考えますが、市の見解をお伺いいたします。
○議長(
久保田哲) 濱中
環境部長。
◎
環境部長(濱中嘉之) お答えいたします。 一般廃棄物の処理につきましては、自治体に責任があり、今回、資源ごみの収集回数を変更するに当たっては、ふやしてほしいという市民からの要望が多数あり、また他市の状況などを総合的に勘案したものでございます。 資源ごみの排出に係る選択につきましては、各自の判断によりますことから、地区及び地域団体の妨害には当たらないと考えますが、変更に伴い、混乱が起こらないように、区長会などを通じまして市民への周知に努めてまいります。
○議長(
久保田哲) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第82号については、
都市環境福祉常任委員会に付託をいたします。 日程第17 議案第83号 交野市
下水道条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) ただいま議題となりました議案第83号 交野市
下水道条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。 議案書の29ページから31ページ、また参考資料も添付しておりますので、ご参照を願います。 大阪府内の市町村における下水道排水設備工事責任技術者に関する業務につきましては、平成5年より、効率的な実施を図ることを目的として、大阪府下水道協会が資格者試験及び更新講習の開催に関する事業運営を行ってございます。 一方、排水設備工事責任技術者の登録業務につきましては、これまで、市町村の条例等に基づいて各市町村が実施しておりましたが、近年、従前と比べ、各市町村の下水道課職員が減少し、当該登録業務を行う職員の業務負担が年々増大していることから、登録業務の負担軽減策等について、大阪府下水道協会及び各市町村は、これまで協議を行った結果、令和2年より、排水設備工事責任技術者の登録業務につきましては、各市町村にかわり下水道協会で実施することが決定されているものでございます。 つきましては、今回の条例改正でございますが、排水設備工事責任技術者の登録業務の一元化決定に伴い、排水設備工事責任技術者の登録業務を、各市町村にかわり、大阪府下水道協会で行うことに伴う所要の改正を行うものでございます。 なお、この条例の施行日につきましては、令和2年4月1日としております。 よろしくご審議を賜りまして、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第83号については、
都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 日程第18 議案第84号 市道の廃止及び認定についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。有岡部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) ただいま議題となりました議案第84号 市道の廃止及び認定についての提案理由を申し上げます。 今回、提案させていただきました路線の内訳は、廃止路線3路線、延長約300m、認定路線22路線で、総延長は約1千332mでございます。 これらの認定路線は、いずれも、新たな住宅開発等により、既に本市に帰属されている整備された道路で、起点あるいは終点がいずれも公道に接している生活道路であり、地域の交通機能及び防災的な道路網を形成するために必要な路線でありますことから、今後、より一層適切な道路管理を図るため、道路法第8条第1項に基づく道路認定をしようとするものでございます。 また、廃止3路線につきましては、路線の終点が開発道路の接続により終点が延びた道路で、一旦路線を廃止し、新たに認定しようとするものでございます。 このたび、これらの道路の廃止及び認定に先立ちまして、同法第8条第2項及び同法第10条第3項の規定により、あらかじめ議会の議決をお願いするものでございます。 なお、お手元に参考資料を添付させていただきますので、ご参照いただきたいと思います。 以上が今回お願いしております市道の廃止及び認定についての概要でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。8番、山本議員。
◆8番(山本景) 議案84号に対して質疑を行います。 交野市では、市道に地名と何号線といったぐあいに線をつけております。 一方、国では、国道168号と言っても、国道168号線とは言いません。なぜならば、一般国道の路線を指定する政令において、線をつけないと、そのような規定がされているからです。したがいまして、一般質問で国道168号線とか言っている場合もありますけれども、これは明確な誤りでございまして、一方で大阪府におきましては府道交野久御山線という言い方をします。これ、路線番号でいうと府道736号であって、線とはつけないような運用をしております。 なぜ、交野市においては地名と号線という線をつける言い方をしているのか、その理由をお伺いいたします。
○議長(
久保田哲) 有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) お答えいたします。 市町村道の認定につきましては、国道及び都道府県道のような法定要件は特に定められていないため、本市におきましても、他市と同様、市民にわかりやすいように、地域名称等に路線名及び号線という名称で認定しているところでございます。
○議長(
久保田哲) 8番、山本議員。
◆8番(山本景) もう一点が、全体の認定路線を拝見すると、かなりのウエートで、ミニ開発に伴う行きどまり道路がかなり認定を受けているように見受けられます。行きどまり道路でしたら、防災では二方向避難ができないであったりとか、あと、道路の維持管理の面からも、これ道路というよりは、特定の住民の方しか利用しないことから、なかなか維持管理がしづらいのかなという、そういった面もあることから、行きどまり道路にならないような、行政ができるだけ減らすような、適切な開発に係る指導等をすべきと考えますが、市としてどのように考えているのか、ご所見をお伺いいたします。
○議長(
久保田哲) 有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) お答えいたします。 平成29年の第1回定例会におきまして、議員がご質問された倉治4丁目の通り抜けを不可とするフェンス設置の案件がありましたが、市といたしましては、基本的に通り抜けを基本とした二方向接道の指導を行っており、通り抜けが困難な開発のケースにおきましても、開発指導要綱に基づき、適切に行っているところでございます。
○議長(
久保田哲) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第84号については、
都市環境福祉常任委員会に付託をいたします。 日程第19 議案第85号 財産の取得についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) ただいま議題となりました議案第85号 財産の取得につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 なお、議案書37ページ及び参考資料を添付いたしておりますので、ご参照いただきますようよろしくお願いいたします。 本議案につきましては、地方自治法第96条第1項第8号並びに交野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。 今回、取得する財産につきましては、交野市立第三認定こども園移転等の用地を確保するため取得するもので、健やか部が事業主体となっている時代から協議されてきており、事業内容や取得価格等について、今般ようやく所有者である交野市大字郡津財産区と合意に至り、財産区議会に諮っていただき、売買仮契約等を本年10月10日に締結したものでございます。 取得する土地でございますが、本件事業用地全体といたしまして、取得予定面積は8千187㎡であり、その内訳といたしましては、(1)の幾野2丁目2068番1、公簿面積6千921㎡と、(2)同じく幾野2丁目2067番1の一部、2067番2の一部及び2068番2の一部で、概算面積1千266㎡でございます。 取得予定金額は、(1)が4千万円、(2)が1千万円の合計5千万円となってございます。 契約には2種類ございまして、ご可決までは両契約ともに仮契約の状態ではありますが、(1)につきましては現況公簿での購入となりますので、土地売買契約、(2)につきましては、必要部分の分筆後に再度売買契約となるため、現在取得範囲がそれぞれの筆の一部のみで、現在、境界画定業務中であり、境界確定後に必要範囲の分筆完了後に用地取得を行うため、売買予約契約となるものでございます。 なお、取得及び代金支払い時期につきましては、(1)は本議会可決後の所有権移転登記手続と同時に支払い、(2)につきましては、分筆完了後に新たに土地売買仮契約を締結、再度財産区議会及び市議会に上程し、可決後の所有権移転手続と同時に支払う予定となってございます。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。8番、山本議員。
◆8番(山本景) 議案第85号に対して質疑を行います。 過去に、かなり昔ですけれども、郡津財産区とは多目的広場の土地と交換すると書類上の約束がございました。これ、交換したほうが財政負担は減らせると思いますが、その履行をしない理由についてお伺いいたします。
○議長(
久保田哲) 有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) お答えいたします。 財産区におきましては、新たな財産の取得が認められないため、現在では履行できないと双方で判断したためとなってございます。
○議長(
久保田哲) 8番、山本議員。
◆8番(山本景) 履行ができない約束を、じゃ、何で当時、こんな書面で約束をしたのかなというふうに強く考える次第でございます。 あと、もう一点が、財産区の管理者と市長が同一人物、これはもう制度上やむを得ないことだと思いますが、一方で民法の双方代理に当たる懸念がありますけれども、その違法性を阻却するためには、双方ともに議会で議決を得るという方法が考えられます。そうした中、資料とかを見ているんですけれども、口頭での回答、説明はありましたが、郡津財産区での議決を得るとか、そこら辺に関して、資料が提出されていないのはなぜでしょうか、お伺いをいたします。
○議長(
久保田哲) 有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) お答えいたします。 参考資料といたしまして、契約書の添付をさせていただいておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
久保田哲) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっています議案第85号については、
都市環境福祉常任委員会に付託をいたします。 日程第20 議案第86号
令和元年度交野市
一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。艮
企画財政部長。
◎
企画財政部長兼
公共施設等再配置
準備室担当部長(艮幸浩) ただいま議題となりました議案第86号
令和元年度交野市
一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ2億2千735万7千円の増額の補正並びに繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正でございます。 15ページをお開き願います。 まず、歳出からご説明をいたします。 歳出の各項目に計上いたしております給料、職員手当等及び共済費の増減は、本年4月の人事異動等に伴うそれぞれの過不足の調整や給与カットの率の変更による増、また年度途中の退職による退職手当の増額等によるものでございます。 同じく、各項目に計上いたしております償還金、利子及び割引料の合計7千61万6千円は、平成30年度に国より交付された生活保護費負担金や障害者自立支援給付事業負担金等の精算に伴い返還が生じたため、計上するものでございます。 次に、総務費の一般管理費の報酬406万9千円及び賃金200万円の減は、職員の休職等により、人事課一括で計上しております非常勤報酬が不足することから計上するものであり、賃金については剰余が見込まれることから、あわせて減額をするものでございます。 同じく、委託料2千万円は、庁舎整備に向け、新庁舎建設基本計画の策定に向けた作業を行うための費用でございます。 次に、民生費の社会福祉総務費の負担金、補助及び交付金2千74万9千円は、平成30年度の後期高齢者医療広域連合に対する療養給付費の負担金の精算に伴い、不足が生じたことから計上するものでございます。 同じく、16ページの繰出金350万円の減額は、人事異動に伴い、国民健康保険及び介護保険
特別会計の人件費に剰余が生じることから計上するものでございます。 次に、児童福祉総務費の報酬90万円は、幼児教育・保育の無償化に伴い事務量が増加していることから、非常勤職員の時間外勤務に対応するために計上するものでございます。 次に、17ページ、農林水産業費の農業振興費の負担金、補助及び交付金150万円は、新規就農者の補助金について、新たに交付要望があったことから追加計上するものでございます。 次に、消防費の常備消防費の消耗品51万6千円は、来年度の新規採用者に対する制服等の費用として計上するものでございます。 次に、18ページ、教育費、小学校費の学校管理費の報酬624万円及び中学校費の学校管理費の報酬250万円の減は、肢体不自由児等のスクールヘルパーについて、小学校で支援を必要とする児童がふえたことから追加計上するとともに、剰余が見込まれる中学校費の報酬を減額するものでございます。 同じく、小学校費の学校管理費の委託料654万9千円及び中学校費の学校管理費の委託料199万2千円は、老朽化している私市小学校の空調機の更新及び各
小・中学校の防火設備の更新のための設計費用として計上するものでございます。 次に、教育振興費の需用費1千395万3千円は、来年度の教師用の教科書、指導書について、事前準備のため、年度開始前に配布ができるよう、今回、計上するものでございます。 次に、就園対策費の扶助費6千110万円は、幼児教育・保育の無償化の実施に伴い、予算に不足が生じる見込みであることから追加計上するものでございます。 続きまして、13ページにお戻りをいただきまして、歳入についてご説明をいたします。 まず、民生費国庫負担金90万円は、歳出の児童福祉総務費の報酬の財源となるものでございます。 同じく、教育費国庫負担金3千55万円及び教育費府負担金1千527万5千円は、歳出の就園対策費の扶助費の財源となるものでございます。 次に、農林水産業費府補助金150万円は、歳出の農業振興費の負担金、補助及び交付金の財源となるものでございます。 次に、この補正で不足する財源1億7千913万2千円は、地方特例交付金、普通地方交付税及び臨時財政対策債をもって充てております。 続きまして、5ページにお戻りをいただきまして、繰越明許費補正でございますが、いずれの事業も事業期間が年度をまたぐ予定でありますことから繰り越すものでございます。 次に、6ページ、債務負担行為補正につきましては、各事項において、それぞれ翌年度以降の事業執行に当たり、年度開始前に入札等の契約行為が必要なため、債務負担措置を行うものでございます。 最後に、7ページ、地方債補正につきましては、歳入で市債の補正を行うに当たり、あわせてこの地方債補正を行う必要がありますことから計上するものでございます。 よろしくご審議をいただき、ご可決賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第86号については、
総務文教常任委員会に付託をいたします。 日程第21 議案第87号
令和元年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。小川市民部長。
◎市民部長(小川暢子) ただいま議題となりました議案第87号
令和元年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ150万円減額の補正でございます。 10ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 総務費、一般管理費の給料150万円の減額でございますが、これは本年4月の人事異動等に伴う職員給与費の減額分を計上するものでございます。 次に、歳入でございますが、9ページをお開き願います。 繰入金、
一般会計繰入金、職員給与費等の繰入金150万円の減額でございますが、歳出でご説明いたしました職員給与費分の繰入額を減額するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第87号については、
都市環境福祉常任委員会に付託をいたします。 日程第22 議案第88号
令和元年度交野市
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。盛田
福祉部長兼
福祉事務所長。
◎
福祉部長兼
福祉事務所長(盛田健一) ただいま議題となりました議案第88号
令和元年度交野市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ200万円の減額補正でございます。 10ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 総務費、一般管理費の職員手当等の200万円の減は、人事異動等に伴い補正するものでございます。 次に、歳入でございますが、9ページをお開き願います。 繰入金、その他
一般会計繰入金、職員給与等繰入金の200万円の減は、歳出でご説明いたしました職員手当等分について、
一般会計からの繰り入れの減をもって行うものでございます。 ご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第88号については、
都市環境福祉常任委員会に付託をいたします。 日程第23 議案第89号
令和元年度交野市
下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。有岡
都市整備部長。
◎
都市整備部長(有岡暢晋) ただいま議題となりました議案第89号
令和元年度交野市
下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、収益的支出につきまして、予備費を250万円減額し、営業費用を250万円増額いたしました。 続きまして、2ページをお開き願います。 資本的支出につきまして、予備費を70万円減額し、建設改良費を70万円増額いたしました。 5ページをお開き願います。 収益的支出からご説明申し上げます。 営業費用、管渠費にて69万4千円、総係費にて180万6千円を増額してございます。 次に、6ページをお開き願います。 資本的支出につきまして、建設改良費、管路改良費70万円を増額してございます。これらは、本年4月の人事異動等に伴い補正するものでございます。 ご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由のご説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)